5月5日に飯島実さんのふしぎヒコーキワークショップ2018を開催しましたが、当日ボランティアをしていただいた矢野さん(大学院生)からレポートをいただきました。
5月5日,ガラスのピラミッド内にて「ふしぎヒコーキワークショップ」を開催しました.
講師はふしぎヒコーキ・インストラクターの飯島実さんです.
ワークショップは二部構成となっており,前半は1階のスペース1にて参加者の皆さんとふしぎヒコーキを作成しました.
今年は,発泡スチロールを薄く切り出した軽い素材を利用したふしぎヒコーキがメインでした.
素材単体でもクルクルと舞う姿が美しく,少し反りを与えるとふんわりと浮遊するように飛ぶなど,様々な飛び方を見ることができる非常に面白い素材でした.
参加者の皆さんも「このふしぎヒコーキはどんな飛び方をするんだろう?」と興味津々の様子で,スペース1狭しと作成したヒコーキを飛ばしていました.
「壁に向けて飛ばすと面白いよ」という言葉につられて,参加者の皆さんが壁沿いにずらっと並ぶという印象的な一幕もありました.
後半は場所を2階アトリウムに移して,広々とした空間で作成したふしぎヒコーキを飛ばしました.
前半で作製したふしぎヒコーキ「とんぼ」やゴムを使って空高く飛ばす「らわん」で遊びました.
特に「らわん」は,空高く飛び上がっていく勢いとクルクルと回転しながらゆっくりと降りてくる姿が対照的で,皆さん夢中になって飛ばしていました.
また,飯島先生が紙皿の中に様々なふしぎヒコーキを詰めてフリスビーのように飛ばす場面もありました.
空中で開いた紙皿から様々なふしぎヒコーキがひらひらと舞い降りてくる姿は目を引くものがあり,子供たちも大興奮の様子でした.
例年,5月5日に開催されている「ふしぎヒコーキワークショップ」,今年もみんなでふしぎヒコーキを楽しみながら無事終了することができました.
これまで毎年開催してきた本ワークショップですが,今年で一区切りとなります.
これまで参加されてきた皆さん,そして飯島先生,ありがとうございました!