9月8日(日)の環境づくりワークショップに、昨年度に引き続き参加しました。
当日の天候は絶好の晴れですが、かなり暑い!
園路のアスファルトの上に立つと、やりやりとした蒸し暑さです。
昨年は10月だったのですが、9月だとまだ暑いのですね。
参加者は6人。3日に掲載された北海道新聞のログドラムの記事を見てログドラムづくりも、
この間伐にも参加していただいた方もいて、スタッフとしてはうれしい限りです。このNさんは
森林ボランティアもなされているという素敵な女性でしたが、このような間伐のベテランであり、私達もいろんなことを学ぶことができました。昨年もそうですが、この会に参加していただく女性は皆元気で素敵な方ばかりだと思います。
今回の作業は、21日から3日間実施する「ログドラム」の材料となる大きな木を確保するという目的もあり、モエレ山の麓のかなり植栽が密になってしまった場所で行うことにしました。
幹周が1m以上になった「シダレヤナギ」「ハルニレ」の間伐なので、我々だけでは手に負えません。昨年同様、モエレ沼公園管理事務所のスタッフが木に登り、上から順に枝を落としていき、最後に切り倒すことになります。
私たちは、落とした枝を切りそろえ、車に積み込む作業を行います。
良く切れる鋸で作業は快感ですが、やぶ蚊に襲われ、汗が噴き出ます。1本の木を処理するのにもかなりの時間と労力がかかるのです。
風よけのため、早く育つ樹種として植栽されたシダレヤナギは、もうその役割を終えています。ちょっとお化けの森みたくなっていた林でしたが、かなり大きなシダレヤナギを伐採出来たことで、景観がかなり改善されたのを実感できました。
一回の実施で切れる量は限られており、地味な取り組みです。
しかし私たちが間伐に参加することで、少なからず管理の手助けにはなっているはずですし、自分たちの行動がモエレ沼公園の景観向上に役立っていく喜びがあります。
今回のバカな自分の反省。Tシャツ一枚にジーパン、タオルも虫除けも持参せず、というのは全くもって準備がなっていませんでした。長いシャツに汗ふきタオル、そして虫除けは必須です。今も体が痛痒い・・・
できれば今年にもう一回、サクラの森の「モンタナマツ」の伐採をしたいと参加者と話しながら、気持ち良い一日を終えました。