Archive for 12月 9th, 2012

NPO法人モエレ沼公園の活用を考える会(モエレ・ファン・クラブ/MFC)設立10周年記念 プレイベント牟礼ツアーを実施しました。

2012/12/09 (Sun) 21:07


かねてから話題になっていた憧れの地〝イサム・ノグチ庭園美術館への旅〟が実現しました。1年に一人、恒例のクイズ大会の優勝者が訪れることが出来た牟礼に、10周年の記念に皆で行こうと計画しました。


現地集合、現地解散の自由な旅で、直島・豊島や女木島を訪問したり、金刀比羅宮へ強行したり、夜の巷で芸を披露したり、うどんのはしごをしたり、皆さんそれぞれ大人の修学旅行を楽しみました。これを言い出した小林代表理事が公務のため参加出来なかったのが心残りでした。


庭園美術館では、イサム・ノグチ日本財団の池田さんにご案内いただきながら、ゆっくりと見学することが出来ました。その上、和泉正敏さんの仕事場やご自宅まで拝見させていただき、和泉さんたちの特別な計らいに一同大感激しました。

 


高松では、香川県でイサム・ノグチの芸術を愛する方達のNPO法人「サロンINかがわ」とシンポジウムを行い、栗林公園で懇親会を設けていただくなど、もてなしていただきました。メンバー間の交歓もしっかり出来て、これからの交流が楽しみになりました。

 

 


また、望外の成果があったのは、シンポジウムの参加者の中に札幌出身で岡山在住のライターの方がいて、すぐにMFCに入会してくれたことでした。とても積極的な方で、MFCの岡山支部が出来た感じです。

NPO法人モエレ沼公園の活用を考える会(モエレ・ファン・クラブ/MFC)設立10周年記念 プレイベントシンポジウム「パークマネジメント〜モエレ沼公園の未来をつくるために〜」が開催されました。

2012/12/09 (Sun) (Sun) 21:02

モエレ・ファン・クラブが設立して2013年に10周年、2015年にはモエレ沼公園がグランドオープン10周年を迎えます。この節目に、これからの公園の運営管理のあり方を考えるためのシンポジウムが開かれました。公園が成熟期に向かっていく時、施設の維持管理とともに来園者へのサービス・ソフトの運営の重要さが増していきます。

 

会には予想を上回る80名の参加があり、用意した資料が足りなくなるほどでした。シンポジウム終了後の懇親会にも、37名の方が参加、交流と懇親が図られました。
基調講演とパネルディスカッションを通じて、公園の本来的な意味や機能、経済活動としての運営管理、パークマネジメントとシティマネジメントの重要性、指定管理者とは異なる指定マネージャーの提案、など、多岐にわたる議論が展開されました。

 

これらを受けて私たちは十分に議論して、モエレ・ファン・クラブの運動の方向性を見い出して行きたいと考えています。