2011/06/22
第1回通常総会

第1回通常総会は、会員15名の方にご参加いただきました。

総会議案は、昨年度の活動報告と決算報告、今年度の活動計画、活動予算案、また、一般社団法人「モエレ支援機構」設立についての提案が行われました。

一般社団法人「モエレ支援機構」は、これまで任意団体であったMFCが築いてきた資産を、守り、有効活用していくための組織です。

任意団体モエレ・ファン・クラブは、社会的責任と社会に必要とされる組織として「NPO法人 モエレ・ファン・クラブ」と、それを応援する「一般社団法人 モエレ支援機構」の二つに生まれ変わるという形になります。

 

小林代表の挨拶

「 MFCが誕生した最初の頃を振り返ると、三つのやらなければならないことがあったと思う。

一つめは、モエレ沼公園の活用を考えることである。活用はむやみにイベントをすることでなく、設立の意図、背景、関わった人の思いをきちんと受け継いで市民に対して活動していこうということである。

二つ目は、モエレ・ファン・クラブの「クラブ」という部分である。仕事とは別に、社会に対して貢献し、メッセージを出すということや、入っている人間がクラブ人として楽しむといった意味が込められている。

三つ目は、市民参加である。札幌の大切な公園であるため、市民と一緒になりながら色々な意味でまちをつくっていくということである。

以上三つのキーワードがMFCのそもそもの柱である。

NPOになったからといって肩に力を入れたりせず、皆で楽しみながら、きらりと光るような活動をする団体でいたいと思う。」