5月5日の「こどもの日」に、家族向けのワークショップ「ふしぎヒコーキワークショップ」を開きました。
今年で8回目を迎え、モエレ沼公園の行事としてすっかりおなじみになりました。
今年も好天に恵まれて、たくさんの参加者があり、
先生役の飯島実さんオリジナルの不思議な飛行オブジェの制作に挑戦しました。
私たちは、参加対象をお子さんと保護者、と考えていましたが、
今年はご高齢の方たちだけの参加もあり、多くの市民に興味を持たれていることに気づきました。
今年は飯島先生の提案で、東日本大震災で被災された方々を支援するために
先生が作って下さった様々な飛行オブジェや材料を参加者や公園利用の方たちに販売し
その売上金を被災地支援グループに寄付することが出来ました。
参加者の中には宮城県から実家のある札幌に避難して来られたご家族も
おられましたので、大きな金額ではありませんでしたが、私たちの気持をかたちに出来て良かったと思います。
先生はじめ皆さんのご協力に心から感謝します。
飯島先生のワークショップの内容は、ガラスのピラミッド内の空間を飛ぶ、
定番の「ラワンの種」以外に毎年新しい工夫をして下さり、
何回参加しても飽きないものです。
思いがけない動きをする物体をびっくりして見つめたり、上を見上げる子どもたちの輝く目やはじける笑顔を見ると、私たちも嬉しくなります。
この経験はきっと子どもの心の中に「こども日」の思い出として刻まれて、
大きくなっても何度も思い出すことでしょう。
私たちモエレ・ファン・クラブは、これからもモエレ沼公園でこのような機会を
沢山提供し、一緒に楽しい記憶を積み重ねたいと思います。
今回参加された皆さんも、参加出来なかった方も、来年の「こどもの日」にモエレ沼公園でまた会いましょう。
ワークショップの準備や運営に協力して下さったファン・クラブの会員や
ボランティア・スタッフの方、どうも有難うございました。
(斉藤)