昨日10月3日、MFCと提携させていただいている、NPO法人アートチャレンジ滝川ACTのイベントに参加しに、
滝川へ行ってきました!
『太郎吉蔵の昨日・今日・明日』ということで、
建築家中村好文さんによる、太郎吉蔵の改修設計及び今後の蔵に対する講義と、
ACT副理事長であり、太郎吉蔵の外構計画を担当された、我らがMFC事務局長でもある斉藤事務局長と
中村好文さんとの対談フリートークが行われました。
太郎吉蔵は、滝川駅近くにある歴史ある石蔵を、様々な魅力的なプログラムが展開される空間として再生したものです。
詳しくは、ACTのホームページ(http://www.act-takikawa.or.jp/act/tarokichi.htm)をご覧ください♪
…ということで、行ってきました、滝川。
貧乏学生なのでもちろんJRには乗れません(笑)
高速たきかわ号という素敵なバス(低価格!速い!!)に乗っていざ、滝川へ!
滝川駅からすぐのところに、太郎吉蔵はありました。
早く来すぎたので、とりあえず街をぶらぶらしてから、また戻ってくることにしました。
おひるごはんのたこ焼き(笑)
駅沿いの道に面したたこ焼き屋さんで買いました。
こんなにたくさん入ってお手頃価格でした♪
たこ焼きを食べながらまたぶらぶら…
ここがJR滝川駅です。
駅前にあった再開発ビル。吹き抜け空間が気持ちいいです。
ビルの前広場では、でっかいかぼちゃ大会(?)が開かれていました。
人の大きさと比べると、その巨大さがよくわかります。
太郎吉蔵に戻ってみると、すでに人が続々と集まっているところでした。
太郎吉蔵は美瑛軟石で作られているそうです。
さて、本題の中村さんのお話ですが、中村さんが今まで手掛けられた作品についてお話をしながら、
「古い建物をどう改修するか。単に古いものに似せるのではなく、新しいものを提示し、新しいものと古いものを響かせるような改修をしたい」とおっしゃっていました。
後半は、ACTの活動についてや、太郎吉蔵をどのように活用していったらよいか、ということについて、会場の方々からもお話を伺いながら、話が進んで行きました。
カフェやショートフィルム、ヨガスタジオ、ギャラリーのようにはっきりとした目的の用途のお話や、逆に、いつでもふらりと立ち寄れて、空間を味わうことのできる場、子どもや学生等に対して魅力的な場…等、多くの意見が出ていました。
私も、今回初めて太郎吉蔵を訪れたのですが、
時間が経つにつれて目が慣れてきて、目に見える空間が変わっていく、様々な発見がある…梁の跡や木骨石造の構造が良く見えるなど…そんな、空間を味わう場、というのも魅力的なのではないかと思いました。
※アートチャレンジ滝川ACTのホームページ(http://www.act-takikawa.or.jp/index.shtml)
(事務局員 永谷)